睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群（Sleep Apnea Syndrome；SAS）は、眠っている間に呼吸が止まってしまう病気です。
寝てる間の呼吸による気流の流れが10秒以上とまってしまうことを無呼吸といい、一晩（7時間）に30回以上もしくは、1時間に５回以上あると睡眠時無呼吸症候群です。
自覚症状について
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・大きないびきをかく
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・睡眠中に苦しくて目が覚める
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・日中の耐えられない眠気
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・朝起きた時に寝たはずなのに疲れが残っていると感じる
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・朝起きた時に頭痛や重い感じがある
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その他、最近急激に体重が増えた方は要注意
スリープスプリメントはなぜ効果があるのか
睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースをスリープスプリントと言い
上下の歯を用いて、下あごを上あごよりやや前方に出した形で固定します。
そうすることで舌根沈下を防ぎ気道のスペースを広く保て呼吸が楽になります
シーパップとの違いについて
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シーパップとの違いはまずは適応患者さんの違いがあります。
シーパップはどちらかというと重度のSASの患者さん向けの装置です。
スリープスプリントは比較的軽度～中等度のSASの患者さん向けで、残念ながら重度の方では効果が出にくいというデータもあります。ただし、スリープスプリントは軽量で持ち運びしやすく気軽に装着できるといったメリットがあります。
シーパップは鼻に装着したマスクから空気を送り込むため専用の機械が必要ですが、スリープスプリントは口の中にいれるだけなのでどこでも装着でき、目立ちません。
気軽に装着できるということは、継続しやすいとも言えます。※上下の歯牙を用い顎位を固定するため、歯がなかったり歯周病が進行した方では使用できません
保険適用になる条件
医科保険医療機関からの診療情報提供が必要です。
